お部屋を借りる際に必要な猫のワクチンの種類。
猫の感染症は多くの場合、ウイルスを持った猫の唾液や血液、排泄物に触れることで伝染します。
ワンちゃんと違いネコちゃんの場合は、お部屋を借りる際に証明書の提出が必ずって訳ではありません。
たま~に証明書の提出が必要な場合があるので、今日は猫ちゃんの予防接種について軽く書いていこうと思います^^
ネコちゃんも子猫の内に予防接種しておくと良いみたいですね^^
ずっと室内で飼っているから大丈夫って思い勝ちですが、感染リスクはゼロじゃないんですよね…。
実際のところ、感染症にかかる猫は「猫ウイルス性鼻気管炎」の場合だと95%以上だと聞いています!!
外にも出てないのに何故?って思い調べてみたら、意外な感染ルートがありました。
感染ルート①空気感染
ウイルスを含んだ唾液や排泄物が乾燥し、それが風に乗って室内に入り込むことがあるそうです。
特に近所に野良猫が多い環境の場合は、庭先やベランダなどにウイルスを持った猫がいることもありますので感染リスクが高くなるそう。
感染ルート➁飼い主からの感染
人間の風邪が猫にうつることはありませんが、たとえば飼い主の靴や服がウイルスを含んだ唾液や排泄物に触れる、野良猫をなでる、などによってウイルスを室内に運び入れてしまうことがあるそうです。
感染ルート③母子感染
母猫がウイルス感染していた場合、母乳から感染することがあります。
子猫は、生まれて初めて飲む「初乳」から様々な免疫力をもらいますが、母猫が何らかのウイルスを持っている場合は注意が必要です。
お部屋の中にいる猫のところにも様々な形でウイルスはやってきます。
「外に出さないから大丈夫」と油断せず、ワクチンを接種してしっかりと予防しましょう^^
ちなみに、ワクチン接種によって予防できる猫の感染症は以下の6種類と言われています!!
①猫ウイルス性鼻気管炎
猫ヘルペスウイルス1型が原因となる感染症で、「猫インフルエンザ」「猫コリーザ」と呼ばれることもあり、くしゃみ、発熱、下痢、食欲不振など、いわゆる風邪のような症状が現れます。
➁猫カリシウイルス感染症
猫カリシウイルス感染症には複数の型があり、一つの株に感染した後、他の株に感染することもあるそうです。
症状もそれぞれ異なり、猫ウイルス性鼻気管炎と似た症状を起こすもの、口の中に潰瘍を作るもの、肺炎を起こすもの、腸で感染して特に症状が出ないものなどがあります。
猫ウイルス性鼻気管炎よりも重篤化することは少ないと言われていますが、近年はより毒性が強く致死率が高い「強毒全身性ネコカリシウイルス」の報告があり注意が必要かと思います。
③猫汎白血球減少症
「猫ジステンパー」「猫パルボ」とも呼ばれ感染力が非常に強い胃腸炎ですね。
激しい嘔吐や下痢、高熱などの症状がみられ、子猫の場合は重症化しやすく血便が出て死に至ることも多くあるんだそうです。
④猫クラミジア感染症
猫クラミジアという細菌の一種によって引き起こされる感染症で、結膜炎、涙目、目やに、くしゃみなどの症状が出ます。
また病気が進行すると咳をするようになり、それが原因で肺炎となってしまうこともあります。
この病気は「人獣共通感染症」の一つで、ごくまれに猫から人への感染が報告されています。
⑤猫白血病ウイルス感染症
白血病の原因となるウイルスが体内に入り、発熱、食欲不振、貧血などの症状が出るほか、腎臓病などの原因となります。
生後すぐに感染した場合は死亡率がかなり高いのですが、1歳以上の場合は約90%が感染後数週間~数ヶ月でウイルスが消えると言われています。
⑥猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)
人間のHIVに似ていますが、猫同士でしか感染せず感染力が弱いので空気感染することはないそうです。
発症すると免疫不全を起こし、下痢、口内炎、発熱などの症状がでるが、感染していても発症しない猫も多く、感染したからといってすぐに死亡するわけではないそうです。
軽い説明でしたがいかがでしたか?
こうやって書いてみると、費用はかかるかもだけど受けた方がいいな~猫のワクチンと思うのは私だけでしょうか!?
大切な家族の一員ですから、快適に過ごしてほしいな~っと思います^^
そして横浜でお部屋をお探しの方や空室でお困りのオーナー様も「ベイスタイル」にお任せください^^
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